安全フィルム
写真フィルムの一種
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安全フィルム(英語: safety film、セーフティーフィルムとも)は、写真フィルムの一種。映画フィルム上に映像を記録する感光乳剤をアセチルセルロース、トリアセチルセルロース、あるいはポリエステルに接着したフィルム・ストックのこと。これらは、すべて可燃性が低く、もし着火したとしてもゆっくり燃える。

1940年代までに映画用や写真用に使われていたナイトレートフィルムは、ベースにニトロセルロースを使っていたため、常温でも非常に燃えやすく不安定であった。そのため、初期の映画の多くは、燃えたり腐食したりして永久に失われた。日本でも、1984年のフィルムセンター火災によって映像ライブラリが痛手を負っている。
TACフィルム
ポリエステルフィルム
1990年代から市場導入された、アセテートフィルムよりも劣化が少ないとされる写真フィルム。アドバンストフォトシステムではPEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂がベース素材として採用された[2]。現在では、より強く長持ちするPET(ポリエチレンテレフタレート。通称「ESTERベース」)も使われている。