安高啓明
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不祥事
2024年3月1日、熊本大学は安高が執筆した歴史学関係の論文「熊本藩の同国認識と潘法形成:幕僚天草を事例に」で、指導学生の先行研究を故意に引用しない不正行為を認定したと発表した。論文取り下げを勧告し、懲戒処分を検討する委員会を設けた。大学によると、安高は2022年発行の学術誌に掲載された論文に「先行研究はない」と記述。2023年3月末に大学の公益通報窓口に告発があり、大学2年から大学院修了まで安高が指導した学生の卒業論文や学術論文に、引用すべき内容が含まれているのを確認したとしている[3][4][5]。
問題の当該論文は、安高本人が編集委員に論文取り下げを申し出たことにより、論文として無効となった[6]。
著書
- 『近世長崎司法制度の研究』思文閣出版、2010年。ISBN 978-4-7842-1477-8
- 『新釈犯科帳 長崎奉行所判例集』全3巻 長崎文献社、2011年-2012年。
- 『歴史のなかのミュージアム:驚異の部屋から大学博物館まで』昭和堂、2014年。ISBN 978-4-8122-1407-7
- 『浦上四番崩れ:長崎・天草禁教史の新解釈』長崎文献社、2017年。ISBN 978-4-88851-268-8
- 『トピックで読み解く日本近世史』昭和堂、2018年。ISBN 978-4-8122-1706-1
- 『踏絵を踏んだキリシタン』吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉2018年。ISBN 978-4-642-05869-8
共編
- 『日中韓博物館事情:地域博物館と大学博物館』高倉洋彰共編、雄山閣、2014年。ISBN 978-4-639-02341-8