宗論 (狂言)
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- シテ:浄土僧
- アド:法華僧
- 小アド:宿主
あらすじ
京都・六条本国寺の法華僧は甲斐国・身延山への参詣の帰途。旅の道連れを求めて待っていると一人の僧と出会い、同道することに。しかしその僧は信濃国・善光寺へ参詣して京に戻る途中の東山黒谷の浄土僧で、相手が犬猿の仲である法華宗の僧だと気づいた浄土僧は宗論で法華僧をやり込めようとする。
理由を付けて別れようとする法華僧に対して離れようとしない浄土僧。先に宿に入った法華僧を追ってきた浄土僧は宿主に「同道者である」と言って同じ部屋に通され、宗論となるが決着がつかない。翌朝、勤行を始めた二人はそれぞれ念仏と題目を競うように唱えるが、気がつくと浄土僧は題目を、法華僧は念仏を唱えていた。二人は釈迦の教えに違いの無いことを悟って和解する[1][2][3]。