客観テスト
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入学試験や学力検査で伝統的に用いられてきた手法として口頭試問や論文体試験があるが、これらは評価者によって採点のブレが生じるという欠点がある[1][2]。近代的な学校教育制度が整備されていく中で、評価者の経験や主観によって結果が左右されない試験手法の研究が各国で進み、20世紀に入り、エドワード・ソーンダイクを中心とした教育測定運動の中で多肢選択法などを用いた試験方式が考案されていく[1][2]。1917年にアメリカ合衆国の軍隊テストに客観テストが採用され、学校教育や産業界にも広まっていく[2]。
日本では、1922年に東京高等師範学校附属中学校が客観テストを採用して以降、広がりを見せた[3]。1979年に始まった大学共通第1次学力試験からマークシート方式による客観テストが採用されるなど、現代においても学力検査の代表的な手法として定着している[4][5]。