富沢志満
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フェリス女学院短期大学卒業[1]。声楽家を志していたが、ラジオ東京放送劇団の募集に応募し合格[1]。1955年に同劇団に入団[2]。主にラジオ東京(現・TBS)のテレビドラマとラジオドラマに出演していた。
1958年に公開されたディズニー映画『白雪姫』の日本語吹替版にて、ヒロインである白雪姫の声を担当。その後も1961年公開の『シンデレラ』でシンデレラを演じるなど、初期のディズニー映画のいくつかの吹替に参加していた[5]。
富沢が白雪姫役に抜擢された経緯について、1958年公開時のパンフレットによれば、当時ディズニー・プロが白雪姫役の人選に難航していたところ、富沢が出演していたラジオドラマの収録が偶然、ディズニー映画のアフレコスタジオの隣で行われており、そのラジオドラマのプロデューサーがディズニー側に彼女を推薦してみたところ、(オーディションを経て)決まったのだという。また、白雪姫を演じたことについて、富沢は「日頃は気が強いので、ラジオ東京でも男の子や意地悪娘の役ばかりやらされている私ですから、『白雪姫』は私の一生の思い出になると思います。」と述べている。
1959年に放送が開始された人形劇『こりすのぽっこちゃん』では、富沢版の22年後(1980年)に、新版の日本語吹替版で白雪姫を演じることになる小鳩くるみと共演している。