小指球筋 From Wikipedia, the free encyclopedia 小指球筋(hypothenar muscles)とは、掌の第5指の付けて付近に位置する、小指球(Hypothenar eminence)と呼ばれる部分に存在する4つの筋肉の総称である。 解剖学 小指球筋は手内筋に分類される筋肉のうちの一部である。4つの小指球筋は全て尺骨神経による支配を受けている。その4つの筋肉は以下の通りである。 小指外転筋 - 手の第5指を外転させる筋肉[注釈 1]。 短小指屈筋 - 手の第5指の基部を屈曲させる筋肉。 小指対立筋 - 手の第5指の対立運動に関わる筋肉。 短掌筋 - 小指球の皮膚を緊張させる筋肉。小指球筋の中では唯一の皮筋。 なお、ヒトの母指球筋側には存在する内転筋が、小指球筋側には存在していない。 その他 良性腫瘍の1種である脂肪腫は、ヒトにおいて全身の軟部に発生し得るとされるものの、手に脂肪腫が発生することは稀と言われている [1] 。 しかしながら、小指球筋内に脂肪腫が発生した症例の報告も存在する [2] 。 注釈 [1]外転などについては、解剖学における運動の表現を参照のこと。 出典 [1] 『当科で経験した手部脂肪種9例の検討』 p.21 北里医学 2015年 [2] 『当科で経験した手部脂肪種9例の検討』 p.21、p.23 北里医学 2015年 主な参考文献 『母指球筋』『小指球筋』 - ウェイバックマシン Related Articles