小森収

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小森 収(こもり おさむ、本名同じ、1958年6月2日 - )はフリー編集者演劇評論家、書評家・文芸評論家小説家

福岡県門司市(現北九州市門司区)生まれ。大阪大学人間科学部卒業。

1984年から12年間、週刊の演劇ニューズレター『初日通信』を編集発行。小劇場ブームと同伴した伝説的な雑誌となる。なお『初日通信』に執筆する際は中林修治という筆名を用いていた。

雑誌『噂の真相』の編集者だったこともある[1]

また1990年前後には、JICC出版局(現宝島社)刊行で、演劇ガイドブック『TOKYO芝居探検隊』や、小劇場ブームの中から名作戯曲をセレクトした『モダンクラシックプレイズ・シリーズ』全6巻を編集した。

その後は主に文芸書の編集者として、山本文緒『パイナップルの彼方』『ブルーもしくはブルー』、篠田節子『夏の災厄』、三谷幸喜古畑任三郎』、黒崎緑『未熟の獣』、月崎時央『正しい精神科のかかり方』『「少女監禁」と「バスジャック」』などを担当。

その一方で『本の雑誌』などに、ジャンルの枠を超えた書評・評論を発表。

特にミステリについては造詣が深く、『ミステリマガジン』での書評や、文庫解説などを担当。また、主にミステリ関係者へのインタビュー集『はじめて話すけど…』、既発表のミステリ評論からのセレクション『ベスト・ミステリ論18』などを刊行している。

2003年には初の小説、『終の棲家は海に臨んで』を刊行した。

2022年、『短編ミステリの二百年』で第75回日本推理作家協会賞評論・研究部門[2]、第22回本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞[3]

著書

脚注

外部リンク

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