小池九一
From Wikipedia, the free encyclopedia
人物
小池は生涯「報恩」を生活信条とし、その精神を貫き通した信念の人であった。「小池九一は信州松本に生まれたる無学不徳の一孤児たり、而して其の今日在るを得たるは偏(ひとえ)に天恩、君恩、国恩、親恩、師恩、友恩の賜物にして感謝措(お)く所知らず・・・」と学園開園記念絵葉書に記し、 「滅亡した小池家を再興し、郷里の信州松本に在る父母と祖先の墓地の改修、さらに札幌に小池家の墓地を新たに設ける事ができたのは、これすべて天恩、地恩をはじめ諸々の恩によってなし得たもので、この恩に報いるのが小池九一の使命であり、小池一族が余生の全力を挙げて北海道の感化教育に傾注する決意を固めたのも、この恩に報いるためである」と機関紙「報恩」等に書き残している。 小池が創設した「札幌報恩学園」の名称は、この決意を表明したものである。