当日は日曜日であった。折から台風(後に足尾台風と呼ばれる)が通過し、4時頃より降雨に風が加わり、7時頃から風雨が激しくなった。10時頃から平穏になってきたが、11時頃、満潮時を迎えたとき、海岸より大波が約2時間にわたり堤防を越え、海水が市街地に侵入してきた。波高は小田原、早川付近で約6メートルあったとされる[1][2]。
なお、本件は高潮によるものであるが、「海嘯」という語が津波にも用いられることからか、文献や資料によっては本件について津波との記述が見られる。しかし本件は地震に起因としたものではなく、津波と解するのは正確ではない。