小笠原種

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品種 小笠原種
商品名 島バナナ
小笠原種
沖縄県で販売されている小笠原種
バショウ属
品種 小笠原種
商品名 島バナナ
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小笠原種(おがさわらしゅ)は、日本で栽培されているバナナ品種である。一般的に島バナナとして流通している。

小笠原諸島におけるバナナの歴史は天保元年(1830年)に無人島であった父島に欧米系の人々によって持ち込まれたのが最初である[1]

沖縄県には1888年(明治21年)に小笠原諸島から持ち込まれた[2]

石垣島国際農林水産業研究センターの研究員によるSSR解析によればラトゥンダン英語版という品種に近縁である[2]

歴史

口伝によると、小笠原諸島に移住してのちに帰化したアメリカ人ナサニエル・セイヴァリーフィリピンから持ち込んだとも伝えられる[3]明治期に小笠原から京浜地区の市場に出荷したものが好評であったため、1906年(明治39年)頃から作付けが増え、1909年(明治42年)には移出額が10万円を越えた。小笠原村ではインドハワイ南洋台湾からバナナの種苗を移入して優良種を求めたが、1912年(明治45年)に萎縮病が蔓延し、一旦全滅に近いところまで追い込まれ、回復した[3]

特徴

皮を剥いた際にメロンのような香りがする。味は上品な甘さで、リンゴのような爽やかな香りを感じ、食感はもっちりとしている[4]。栄養面ではビタミンAカリウムを多く含んでいる[5]

脚注

参考文献

関連項目

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