小笠原種 From Wikipedia, the free encyclopedia 属 バショウ属品種 小笠原種商品名 島バナナ小笠原種 沖縄県で販売されている小笠原種属 バショウ属品種 小笠原種商品名 島バナナテンプレートを表示 小笠原種(おがさわらしゅ)は、日本で栽培されているバナナの品種である。一般的に島バナナとして流通している。 小笠原諸島におけるバナナの歴史は天保元年(1830年)に無人島であった父島に欧米系の人々によって持ち込まれたのが最初である[1]。 沖縄県には1888年(明治21年)に小笠原諸島から持ち込まれた[2]。 石垣島の国際農林水産業研究センターの研究員によるSSR解析によればラトゥンダン(英語版)という品種に近縁である[2]。 歴史 口伝によると、小笠原諸島に移住してのちに帰化したアメリカ人ナサニエル・セイヴァリーがフィリピンから持ち込んだとも伝えられる[3]。明治期に小笠原から京浜地区の市場に出荷したものが好評であったため、1906年(明治39年)頃から作付けが増え、1909年(明治42年)には移出額が10万円を越えた。小笠原村ではインド、ハワイ、南洋、台湾からバナナの種苗を移入して優良種を求めたが、1912年(明治45年)に萎縮病が蔓延し、一旦全滅に近いところまで追い込まれ、回復した[3]。 特徴 皮を剥いた際にメロンのような香りがする。味は上品な甘さで、リンゴのような爽やかな香りを感じ、食感はもっちりとしている[4]。栄養面ではビタミンAやカリウムを多く含んでいる[5]。 脚注 ↑ “小笠原のバナナ | 東京農業歴史めぐり | 東京の農業 | JA東京中央会”. www.tokyo-ja.or.jp. 2025年10月15日閲覧。 1 2 “「島バナナ」の定義について | 「島バナナ」とは | 島バナナ協会:沖縄産の「島バナナ」の栽培技術確立プロジェクトを支援し、島バナナを広める活動団体です。”. 島バナナ協会. 2025年10月15日閲覧。 1 2 山方 1906, p. 595. ↑ “【公式】島バナナが1ページでわかる総まとめ | 「島バナナ」とは | 島バナナ協会:沖縄産の「島バナナ」の栽培技術確立プロジェクトを支援し、島バナナを広める活動団体です。”. 島バナナ協会. 2025年10月15日閲覧。 ↑ “島バナナ”. くゎっちーおきなわ!沖縄食材情報サイト. 2025年10月15日閲覧。 参考文献 山方石之助『小笠原島志』東陽堂支店、1906年。NDLJP:993873。 「農業」『小笠原墓参実施報告書 昭和40年9月』東京都小笠原墓参対策本部、1965年。NDLJP:3028285/49。 関連項目 バナナの品種の一覧(英語版) ドワーフ・キャベンディッシュ(英語版) - 三尺バナナとして知られている。 屋久島角芭蕉 Related Articles