山ノ内 (鎌倉市)
神奈川県鎌倉市の地名
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地理
山之内などとも書かれる。また、北鎌倉駅があるため北鎌倉という通称で知られ、建長寺・円覚寺・東慶寺・浄智寺・明月院などの寺院で有名な観光地。市の区分では鎌倉地域(狭義の鎌倉)ではなく大船地域に入るが、鎌倉地域のすぐ北西に接し、巨福呂坂および亀ヶ谷坂の切通しで鎌倉地域につながる。
北西にある大船方面に開けた谷状の地形であり、その谷地を鎌倉街道・横須賀線が並行して走る。 南北丘陵地から鎌倉街道に向けて開けた小規模な谷戸は、1つの谷戸全体を1寺院が占めるように建てられている場所が多い。
北鎌倉駅開設後に別荘・住宅が増えたが、地内西側以外はあまり開発されておらず、特に南部・北東部の丘陵地帯には自然が多く残る。
山岳
地価
住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、山ノ内字東瓜ケ谷1183番32外の地点で13万3000円/m2となっている[6]。
歴史
古くは山内庄(現在の大船から横浜市栄区・戸塚区方面まで含む)の一部であり[7]、この一帯を領したのが山内氏である。山内首藤俊通を家祖とするこの家は後世、単に山内を称するに至った。有名な子孫には傍流の子孫を称する山内一豊がいる。[8]鎌倉時代には有力武家の屋敷や建長寺、円覚寺が造られて栄えた。室町時代には関東管領の上杉氏(山内上杉氏)が居を構え、現在でも「管領屋敷」という地名(北鎌倉駅近く)が残る。明治時代に鎌倉郡小坂村(のち大船町)の一部となり、1948年鎌倉市に編入。
史跡
- 建長寺(巨福山 建長興國禪寺) - 鎌倉五山第一位
- 円覚寺(瑞鹿山 圓覺興聖禪寺) - 鎌倉五山第二位
- 東慶寺(松岡山 東慶總持禪寺)
- 浄智寺(金寶山(金峰山)淨智寺) - 鎌倉五山第四位
- 福源山明月院 - 別名紫陽花寺
- 長寿寺(寶龜山長壽寺)
- 光照寺(西臺山英月院光照寺) - 別名石楠花寺
- 円応寺(新居山圓應寺、新居閻魔堂、十王堂)
- 葛原岡神社 - 梶原との境界にある
- 八雲神社 - 市内4社の八雲神社うちの1社
- 東瓜ヶ谷やぐらなど、地内各所にやぐらが残る。

