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山尾企画

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山尾企画(やまおきかく)は、大阪を拠点に活動する日本の劇団。

概要

2012年に山尾匠が旗揚げ。脚本はほぼすべて山尾匠のオリジナルである。本公演では、山尾の本職である大道具スタッフとしての経験を活かし、舞台美術にこだわった公演を行っているが、2014年以降は劇場外公演にも積極的に取り組んでいる。後述の電車公演では、度々雑誌に掲載される[1][2]など、山尾企画の代表シリーズとなっている。

山尾は山尾企画について「劇団である」とは明言せず、旗揚げ当初から長らく「一人ユニット」と呼称してきたが、2026年現在では「劇団」として運営されている。

山尾がメルパルクホール大阪のスタッフとして7年間勤務していた縁から、閉館直前の2023年12月28日に最終公演「メルパルクホール大阪サヨナラ公演『メクルメク』」を山尾企画が開催した[3]。この公演には、同会場に出演経験のある平松來馬[4]、納谷健[5]を含む70名以上のキャストが出演し、劇団史上最大規模の公演となった。同公演はYouTubeにて全編無料公開されている[6]。

劇場での公演

劇場を使用して公演を行う場合、大掛かりな舞台美術が建てられることが多い。また、舞台装置が可動式であるなどの、本職の経験を活かした仕掛けがされることもある[7]。

  • 第1次公演「スパイダー!」(2012年)
  • 第2次公演「人形のララバイ」(2013年)
  • 第3次公演「俺だけ人間」(2013年)
  • 第6次公演「ワールド」(2015年)
  • 第7次公演「アフターワールド」(2015年)
  • 第9次公演「ドラゴンはもう唄わない」(2016年)
  • メルパルクホール大阪サヨナラ公演『メクルメク』(2023年)
  • 第11次公演「ちちの家」(2025年)[8]
  • 第12次公演「ワールド」(2026年)[9]

劇場外公演

ライフワークとして劇場以外の空間を使った演劇公演に取り組んでいる。特に阪堺電気軌道の車内を使用した「はんかい電車」シリーズは、定期的に上演される山尾企画のメインコンテンツとなっている。また、「演劇を観たことのない方に新たな体験をしていただきたい」との思いから、2022年からは軽トラ演劇を開始。2025年からは演劇レストランを毎月公演している[10][11]。2026年、関西テレビの情報番組『よ〜いドン!』のコーナー「となりの人間国宝さん」で山之内すずが来店し、人間国宝さんに認定されている(2026年1月7日放送)[12]。

  • 第4次公演「リビング」(2014年) - 古民家
  • 第5次公演「はんかい電車」(2014年) - 電車
  • 第5.5次公演「はんかい電車リターンズ」(2014年) - 電車
  • 第8次公演「フロ」(2016年) - 銭湯
  • 第9.5次公演「はんかい電車リブート」(2019年) - 電車[13]
  • 家公演「やぬしを待ちながら」(2019年) - 古民家
  • 軽トラ公演(2022年-) - 軽トラの荷台上
  • 屋上公演「屋上の神様」(2023年) - ビルの屋上
  • 第十次公演「はんかい電車リユニオン」(2024年) - 電車[14]
  • 演劇レストラン(2025年-) - 飲食店

メンバー

脚注

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