山本博 (新聞記者)
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「調査報道」の定義
山本は、2001年に『新聞研究』に寄稿した論文で、「調査報道 (investigative reporting) とは、あえて定義づければ、当局に依拠しないで報道機関の責任で独自に調査・取材し、権力悪を追及することである」と調査報道を定義づけた[4][8][9]。この論文を含め、調査報道についての山本の見解を整理した小俣一平は、山本の説く調査報道の要素として「(1) 自分(あるいはチーム)が書かなければ、日の目を見ない事実。(2) 権力、権威ある部署、企業などが隠したがる事実。(3) 発表に頼らず自らの調査能力で発掘する事実。(4) その事実を新聞掲載によって暴露し、社会に知らしめる。」という4点があると述べている[10]。