山本清史
From Wikipedia, the free encyclopedia
幼少期をマレーシアペナン島で育ち、都立両国高校、明治学院大学文学部心理学科を卒業。大学在学中に第7回創元推理短編賞の最終選考に残る[1]。その後、映像分野に転向し、CS番組やメイキング監督として活動した後、2003年、「ほんとうにあった怖い話 怨霊 劇場版」で映画監督デビュー[2]。
その後、「ほんとにあった! 呪いのビデオ」などビデオ作品を経て、2004年、第二回監督作品として、怪奇漫画の巨匠日野日出志の漫画を原作にした映画「日野日出志のザ・ホラー 怪奇劇場」シリーズの「オカルト探偵団 死人形の墓場」を手がける(他監督としては、中村義洋、熊切和嘉、白石晃士など)[3]。
2005年、角川ホラー文庫から出版され、伝奇ホラーとして名高い小説『水霊 ミズチ』を映画化。当時26歳ながら、井川遥、渡部篤郎といったメジャーキャストを迎えた本作は、2006年、全国70館で上映され、「水を飲むと呪われ」るテーマが話題を呼んだ(他星井七瀬、山崎真実、柳ユーレイ、三輪ひとみなどが出演)[4]。
「水霊 ミズチ」公開と同時期にテレビドラマも監督(『心霊探偵 八雲』)[5]したほか、2007年には「殺し屋1」「ホムンクルス」で知られる漫画家・山本英夫の初期作品『のぞき屋』のテレビドラマを全話脚本・監督[6]。盗聴というアンダーグラウンドな世界観にリアリティを加えるため、盗聴の専門家が撮影協力している[7]。
2008年には、初の日米合作映画(『END CALL』)[8]のほか、時代劇恋愛映画「大河ロマンシリーズ」三部作を監督[9]。また2009年には自身初プロデュース映画となる『学校裏サイト』[10]を公開。同作品では原作・脚本も手がけ、新しい分野へ活動の幅を広げた。
2010年1月、黒乃奈々絵原作の漫画「新撰組 PEACE MAKER」をテレビドラマ化[11]。全話脚本・メイン監督を務めている。また同年、コーエーより発売中のゲームシリーズ『真・三國無双 MULTI RAID 2』のオープニングムービー演出を手がけ、CG映像、モーションキャプチャを担当。
同年10月、日米合作ホラー映画「END CALL」を渋谷シアターNで公開する一方で、ニコニコ動画公式チャンネル「ほらーちゃんねる」創設に関わり、声優の清水香里と生放送番組「がんばれ! ホラーズ」に出演しているほか、漫画雑誌「ビキマガデコポン」創設に関わり、監修と構成でクレジットされている。
2012年、パイロット版として、時代劇ゾンビ短編映画「EDO OF THE DEAD」を制作。同年ロサンゼルスで開催されたLA EigaFest 2012コンペティション部門にノミネートされた[12][13]。
2013年、不動産業界の常識を生ける屍の「ゾンビ」に例えた企業PR映像[14][15]を手がけたほか、テレビドラマ「東京トイボックス」を監督。
2014年、東京トイボックスの続編である「大東京トイボックス」を監督したのに続き、「魔法★男子チェリーズ」[16]を全話監督[17]。
そして2017年、累計1000万PVを超える人気ブログ「一撃確殺SS日記」に連載され、話題をさらった「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」を実写ドラマ化。『ファイナルファンタジーXIV』の公開サーバー内において、ゲームに実装された機能と実際のプレイヤーたちだけを使って放送に耐えうるドラマを制作。MBS/TBS系列にて放送後はNETFLIXにて19言語190か国に配信され、2019年現在も人気を博している[18]。
監督・脚本作品
劇場公開用映画
- ほんとうにあった怖い話 怨霊 劇場版(2003年)
- 日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場 - オカルト探偵団 死人形の墓場(2004年)
- 水霊 ミズチ(2006年)
- 大河ロマンシリーズ三部作(2008年)
- 第一部「男女逆転 吉原遊郭」(10月25日)
- 第二部「大奥 百花繚乱」(11月8日)
- 第三部「大奥 浮絵悲恋」(11月22日)
- 学校裏サイト(2009年) - 原作・脚本・プロデュース ※福田陽平監督
- END CALL(2010年) ※日米合作
- コンプレックス・ラバーズ(2010年)
- 完全犯罪のススメ(2010年)
- やりすぎコンパニオンとアタシ物語(2011年)
- BLOODLESS(2012年)
- EDO OF THE DEAD(2012年) ※短編
- テレビでは流せない芸能界の怖い話(2014年)
- 劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年) ※エオルゼアパート監督
- 悪鬼のウイルス(2024年)- 脚本・プロデューサー※松野友喜人監督
CM
- ZAQ ホラー編(2012年、J:COM)
- ZAQ カフカ編(2013年、J:COM)
- MY STYLE OR DEAD(2013年、セレコーポレーション)
- 書籍「光のお父さん」プロモーションビデオ(2017年、講談社)
- ジョブカン 管理部門をDX編/労務管理編(2022年、DONUTS) 出演:三宅健
- ジョブカン DX編/電帳法対応編(2024年、DONUTS) 出演:大倉忠義
ドラマ
- 心霊探偵 八雲(2006年、テレビ東京)
- のぞき屋(2007年、テレビ東京)
- 新撰組 PEACE MAKER(2010年、MBS・TBS)
- 東京トイボックス(2013年、テレビ東京系列)
- 大東京トイボックス(2014年、テレビ東京系列)
- 魔法★男子チェリーズ(2014年、テレビ東京系列)
- AKBホラーナイト アドレナリンの夜(2015年、テレビ朝日)
- ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2017年、MBS/ドラマイズム枠)
- FANY:D「禁忌〜タブー〜」(脚本・プロデューサー)2025年
- FANY:D「私人逮捕系Youtuberの俺vs島」2025年
- タテドラ「事故物件住んでみた〜二番煎じで済みません」2025年
- タテドラ「絶対に捨てられない本」2025年
- めちゃコミック「元ヤン弁護士 東矢斎」2025年
舞台
- ザ・シックス・メカニクス(2008年)
- スパイライルスパイス(2009年)
オリジナルビデオ
2004年
- ほんとにあった!呪いのビデオ 戦慄投稿BEST20
- 怪奇!アンビリーバブル 投稿!呪縛冩眞24
- 怪奇!アンビリーバブル あなたの知らない世界
- 怪奇!アンビリーバブル 恐怖感染
2005年
- ほんとうにあった怖い話 第二夜「屍霊」
2007年
2008年
- 盗聴王国ニッポン
2014年
- 本当の心霊動画「影」13〜17 ※監修
ゲーム
2010年
- 真・三國無双 MULTI RAID 2 ※オープニングムービー演出
2011年
- ドラゴンズドグマ ※カットシーン演出担当
2014年
- ピグブレイブ(アメーバピグRPG) ※シナリオ
2015年
- ウィンドソウル ※シナリオ・世界観設定監修
- ワールドギミック ※世界観設定・シリーズ構成
2016年
- ワールドロジック ※世界観設定・シリーズ構成
2018年
- MASS FOR THE DEAD(原作:「オーバーロード」丸山くがね) ※シナリオディレクター・画面演出
2023年
- ファイナルファンタジー16 ※カットシーン演出担当
出演
2009年
- テレビ放送できなかった禁断映像シリーズ
2010年
- ニコニコ動画公式生放送「がんばれ! ホラーズ」