山田常典
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業績
忠央に仕えて以降は、漢学所督学として「丹鶴叢書」の編集に参画した[注釈 3]。これは歌集・物語・医書・辞書・系譜・図録・行事・縁起などの古書を収集したもので[8][9]、内容量は7帙71巻152冊に及び、後に131冊にまとめて刊行された。厳密な校訂に加えて印刷・製本も見事で[8][9]、弘化5年(1848年)2月5日には徳川家慶に献上されている。

明治に刊行された版本
国語学史上における功績としては、先人国学者の学問顕彰として、楫取魚彦の『古言梯』の増補改訂版に該当する『増補古言梯標註』がある。村田春海・清水浜臣による『古言梯再考増補標註』を基にしているが[注釈 4]、小山田与清による手沢本を参照していることも指摘されている[10]。弘化3年(1846年)に成立し、同4年(1847年)に刊行されたが、明治期に刊行された版も存在する[11]。