山﨑典子

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山﨑 典子(やまざき のりこ)は、日本およびフランスを中心に活動する日本のピアニスト音楽学者。フランス・ストラスブール在住。

ピアニストとしての演奏活動と並行し、音楽学者としてストラスブール大学で10年間にわたり教鞭を執った。バッハの演奏解釈を専門とする。

福島県いわき市平出身。5歳よりピアノを始め、石河清、石河英子の両氏に師事した。福島県立磐城女子高等学校(現・福島県立磐城桜が丘高等学校)を経て、国立音楽大学ピアノ科(児玉邦夫門下)を卒業。

大学卒業後、オーストリアへ渡り、ウィーン国立音楽大学ピアノ演奏科にてハンス・グラーフに師事。演奏家ディプロマ(Diplôme de concertiste)を取得し、ヨーロッパでの演奏活動を開始した。

研究面では、フランスのストラスブール大学大学院にて音楽学を専攻。ジャック・ヴィレ教授の指導のもと、修士号(Maîtrise)および博士準備課程学位(DEA)を取得した。バッハの演奏解釈に関する研究を行い、論文を発表している。

教育・研究活動

演奏活動と並行し、フランス国内の高等教育機関および音楽教育機関において指導を行っている。

  • ストラスブール大学:音楽学部にて10年間にわたり講師(Chargée de cours)を務めた。
  • ICM (Institut de Culture Musicale):2011年より同機関のピアノ講師として、初心者からコンクール受験生までの指導、および歌手の養成にあたっている[1]

演奏活動

フランスを拠点に、ソロ、ピアノデュオ、室内楽、レクチャーコンサートなど幅広い活動を展開。バロック音楽から現代音楽に加え、南米音楽タンゴなどレパートリーは広範囲に及ぶ。

  • アニバーサリー公演:2010年のショパン生誕200年(ポーランド、ドイツ、フランス、日本)、2011年のリスト生誕200年(ドイツ、フランス)にて記念リサイタルを開催。
  • 音楽祭:フランスやドイツの国際音楽フェスティバルに招聘出演。
  • 芸術融合:近年はフランスの詩の世界に傾倒し、演劇家との共演による「音楽と詩の融合」をテーマにした公演を展開。
  • 社会貢献:2011年の東日本大震災以降、フランス国内で積極的に支援コンサートやチャリティ活動に参加している[2]

師事歴

脚注

外部リンク

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