岡野大嗣
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2011年、笹井宏之『えーえんとくちから』と石川啄木『一握の砂』を読んだことで作歌を始める[3][4]。短歌結社には所属せず、活動初期は新聞や雑誌の短歌投稿欄を作品発表の場としていた。はじめて採用されたのはフリーペーパー紙『うたらば』[3]。その後は『夜はぷちぷちケータイ短歌』や『短歌あります』(ダ・ヴィンチ)、新聞歌壇などで常連投稿者になる[5][注釈 1]。
2014年8月、『選択と削除』で第57回短歌研究新人賞次席[6]。選者の穂村弘からは「アイロニカルな眼差し」「批評を突き抜けたブラックユーモア」[7]を評価される。同年12月、書肆侃侃房から第一歌集『サイレンと犀』を出版。
2018年、木下龍也との共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』を出版。発行部数は1万3千部(2020年12月28日時点)[8]。
作品
歌集
- 『サイレンと犀』書肆侃侃房、2014年、ISBN 978-4-86385-166-5
- 『たやすみなさい』書肆侃侃房、2019年、ISBN 978-4-86385-380-5
- 『音楽』ナナロク社、2021年、ISBN 978-4-86732-007-5
- 『うれしい近況』太田出版、2023年、ISBN 978-4-7783-1894-9
- 『あなたに犬がそばにいた夏』佐内正史写真、ナナロク社、2025年、ISBN 978-4-86732-031-0
- 『夜なのに夜みたい』集英社、2026年、ISBN 978-4-0877-0040-4
共著
- 『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』木下龍也共著、挟込小説:舞城王太郎、ナナロク社、2018年、ISBN 978-4-904292-77-8
- 『今日は誰にも愛されたかった』木下龍也・谷川俊太郎共著、ナナロク社、2019年、ISBN 978-4-904292-91-4
アンソロジー
- 『黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える』監修、左右社、2021年、ISBN 978-4-86528-017-3
- 『新短歌教室の歌集 1』木下龍也共同監修、ナナロク社、2021年、ISBN 978-4-86732-003-7
- 『お守り短歌アンソロジー わかれる』2026年4月、KADOKAWA「待合室」ISBN 978-4-04811-906-1
連載
- 「岡野大嗣と詠むレッツ短歌!」Meets Regional、京阪神エルマガジン社、2021年6月号 - 連載中