岸慶 From Wikipedia, the free encyclopedia 岸慶(がんけい、文化8年(1811年) - 嘉永元年10月18日(1848年11月13日)[1])は、江戸時代後期の岸派の絵師。姓は佐伯、名は昌慶。字を士(子)善、号に台岳、護堂。岸駒の孫に当たる。 岸岱の長子として生まれ岸派の日本画を学ぶ。祖父・父同様有栖川宮家に仕え、禁裏絵所に出仕、主殿寮生火官人として官位と長門介を拝領した。『平安人物誌』では文政13年(1830年)から天保9年(1838年)に載り、生前京都で高い評価を受けていたことがわかる。しかし、父岸岱より先に没したため、岸派の当主となることもなく、目立った活動は知られていない。画風は、岸駒以来の肥痩ある線を忠実に学んで再現している。 代表作 龍虎図屏風 (富山県南砺市・善徳寺) 六曲一双 紙本墨画 群鶴図 (個人蔵) 六曲一隻 紙本墨画淡彩 款記「長門介岸慶」/「岸慶」白文方印・「士善」朱文方印[2] 系譜 岸礼、岸誠は弟。 脚注 ↑ 寺田貞次『京都名家墳墓録』村田書店、1976年、p.23。 ↑ 吹田市立博物館編集発行 『吹田市立博物館開館二〇周年記念 平成二四年度春季特別展 大庄屋中西家名品展』 2012年3月30日、pp.18-19,40。 参考文献 『京都文化博物館開館10周年記念特別展 京(みやこ)の絵師は百花繚乱 「平安人物志」にみる江戸時代の京都画壇』展覧会図録、京都文化博物館、1998年 Related Articles