- 岸野家
岸野家について『豊島区大総覧 2597年版』によると、
代々池袋方面に居住し、
徳川時代の初期に於て既にこの地方で熱望があった。その祖先は往古
武将が幾人かの従者を従えて此の地に来り住み、そのまま土着したものであると云われているがその武将は何人であるか確かな記録はない。或いは
鎌倉時代末期のことではあるまいか。徳川時代に於ては大名屋敷へも出入の家があり
岸野伊太郎氏の母堂の如きは幕末
井伊掃部邸の奥にあって相当枢機に参劃したと伝えられる。現在池袋に数多散在する岸野家は何れも一族である。
— 『豊島区大総覧 2597年版』[11]