島多代
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経歴
聖心女子大学卒業後[3]、1961年に聖心会の活動として欧米への公演旅行を経験した[8]。
三村征雄宅で見合いをした鉄道技術者の島隆と1962年10月に結婚[9]。
1965年、島が外務省出向、ニューヨーク勤務となり[10]、夫と娘2人とともに渡米し[11]、1969年に帰国するまで、ニューヨークに滞在する[12]。
帰国後、カトリック系の出版社である至光社の編集者となり、いわさきちひろの担当などを経験する[12]。至光社では、日本の絵本を海外に売り込むためヨーロッパの書籍市へ出向くこともあり、また、当時の同僚には末盛千枝子(舟越保武長女で末盛憲彦妻)がいた[13]。
1981年、島が世界銀行へ出向したのに同行して、再度一家で渡米し、ワシントンD.C.近郊に滞在する[13]。1982年から、スミソニアン博物館で児童書講座に学ぶ[13]。また、この頃、アメリカ議会図書館が所蔵していた日本語児童書のカタログ作成に従事することになる[6]。
アメリカ図書館協会の異文化圏児童図書選定委員会委員を務めた[2]。
約3000点におよぶ絵本や[10]、ポスターなどの個人コレクションをもとに、1988年に[14]私設図書館「ミュゼ・イマジネール」を、北品川の自宅に開設し[10]、以降、主宰者として活動した[2]。
国際児童図書評議会 (IBBY) では、1990年に理事、1992年に副会長、1998年に会長となった[2]。
1997年以降、評議員を務める東京子ども図書館において継続的に「絵本の歴史」をテーマにした講演会を行った[14]。
共編
翻訳
- モーリス・センダック『センダックの絵本論』脇明子共訳 岩波書店、1990
- エリナー・ファージョン文 エリザベス・オートン・ジョーンズ絵『ちいさなもののいのり』新教出版社 2010