川島眞
From Wikipedia, the free encyclopedia
所属学会
主な研究分野
アトピー性皮膚炎をはじめ、美容、皮膚ウイルス感染症、接触皮膚炎などを主に研究[3]。
- 「ヒト乳頭腫ウイルスとがん」の研究において世界トップレベルのパリのラボに参加し、約2年間ひたすら研究だけに没頭し、皮膚がんに関係する新しい『ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)』34型、36型を世界で初めて見つけることに成功。日本に帰国後、日本皮膚科学会の教育講演で「ヒト乳頭腫ウイルスと皮膚がん」という研究成果を報告。同学会では、最年少(当時34歳)での教育講演となる[4]。
- 1991年、東京女子医科大学病院でアトピー性皮膚炎を専門に研究。その際、大手企業との共同研究により、アレルギーの典型的な疾患だと言われていたアトピー性皮膚炎の新たな原因を発見。アトピー性皮膚炎の患者は共通して『肌のバリア機能』(肌のうるおいを蓄え、乾燥と外部刺激から肌を守る役割のこと)が低下しており、それは角質層を埋めている脂質の「セラミドの減少による」ものだと解明[4]。ステロイドなどの外用薬により炎症を鎮静化させるとともに、その後の保湿薬によるスキンケアの重要性を提唱してきた。また、重症の成人患者では、人間関係や仕事上のストレスが悪化因子となって掻破行動が繰り返されることを指摘。
論文など
- 川島眞, 沼野香世子, 石崎千明「アトピー性皮膚炎患者の皮膚生理学的機能異常に対する保湿剤の有用性」『日本皮膚科学会雑誌』第117巻第6号、日本皮膚科学会、2007年、969-977頁、doi:10.14924/dermatol.117.969、ISSN 0021-499X、NAID 130004708525。, (
要購読契約) - 2018年4月発売、医学雑誌『Bella Pelle』2018年増刊号(Vol.3 Suppl.1)[5]
- 2019年2月15日発売、フリーペーパー『ゴールデンライフ』102号[6]
- 2019年8月10日発売、医学雑誌『Bella Pelle』(Vol.4 No.3)[7]