帆船時代
ガレー船の時代が終わってから蒸気船の時代になるまで
From Wikipedia, the free encyclopedia
帆船時代(通常1571年から1862年まで)は、国際貿易と海戦が帆船と火薬によって支配されていた時代で、大部分は近世と重なり、16世紀半ばから19世紀半ばまで続いた[1]。


定義
帆船の黄金時代
終焉
1873年、帆船時代ははっきりと終わった。イギリス海軍が1871年に進水させたデヴァステーション級装甲艦が就役した。デヴァステーションは、帆走設備を全廃した最初の外航戦艦だった。

その後も帆船は、1920年代あるいは1930年代までは、長距離航海でばら積み(バルク)貨物を輸送するならば経済的に太刀打ちできた。しかし次第に蒸気船もそのような輸送に使用され、より一般的になっていった。帆船は、燃料や複雑なエンジンを必要としない。このため、帆船は陸上の整備施設への依存度が低いという利点があった。しかし、蒸気動力船には速度の優位があり、特に逆風によって妨げられることがなく、貿易風に従う必要性から解放されていた。その結果、貨物と物資は帆船の半分の時間で外国の港に到着できた。
帆船はますます狭い経済的ニッチに追い込まれていき、徐々に商業貿易から姿を消していった。今日、帆船は、ヨットや観光船などの娯楽用途か、あるいは小規模な沿岸漁業でのみ経済性がある。