平孝酒造
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
宮城県石巻市は宮城県北東部に位置し、旧北上川河口に開けた港町で、暖流と寒流が交わる三陸・金華山沖は世界三大漁場の一つであり、四季折々の海の恵みを楽しむことができる。江戸時代には伊達藩や南部藩の米の集積地であり、江戸や大阪に物資を運んでいた。当時、石巻には16軒の造り酒屋があったと伝えられている[要出典]。
平孝酒造は1861年(文久元年)、平井家により岩手県盛岡市の菊の司酒造から分家して、石巻において酒造業を創業したことに始まる[1]。
五代目蔵元・平井孝浩は、東北学院大学経済学部を卒業、東京の会社に就職した。暫くして四代目から突然、酒造業からの廃業の話があり考えた挙句、酒造りに挑戦することになった[1]。蔵に戻ったのは1987年(昭和62年)、その後1990年(平成2年)に銘柄「日高見」を世に出した[1]。日高見、吟醸、そして販売も地元の石巻の市場だけでなく、大都市圏にアプローチしていった[1]。
ある日のこと、税務署員から「宮城県の蔵元で醸造研究所に行っていないの貴方だけだ[1]。企業体質を此処まで変えたのなら、勉強してみたら?」との推薦だった[1]。平井孝浩は幸運だと思い、醸造研究所で勉強することになった[1]。2011年(平成23年)に発生した東日本大震災では、蔵も津波で大きな被害を受けたが、被災地から助けた酒をを使って「震災復興酒 希望の光」として発売した[1]。
- 銘柄「日髙見」の由緒
- 北上川の昔の呼称は「ひたかみがわ」といわれ、また『日本書紀』に記された「土地沃壌えて広し」から、太陽の恵みを受ける「日髙見国」を重ねあわせて命名された[1]。
銘柄
- 通年商品[2]
- 日髙見 純米酒 - 米宮城県産ひとめぼれ 精米歩合60%
- 日髙見 本醸造 辛口 - 米宮城県産ひとめぼれ 精米歩合60%
- 日髙見 特別純米酒 - 米宮城県産吟のいろは 精米歩合60%
- 日髙見 超辛口純米酒 - 米宮城県産ひとめぼれ 精米歩合60%
- 日髙見 芳醇辛口純米吟醸 弥助 - 米宮城県産蔵の華 精米歩合50%
- 日髙見 純米大吟醸 助六 - 米兵庫県産山田錦 精米歩合45%
- 日髙見 粕取り本格焼酎
- 季節・限定商品[3]
- 日髙見 純米吟醸うすにごり 生酒 - 米兵庫県産山田錦 精米歩合50%
- 日髙見 純米大吟醸 助六初桜 生酒 - 米兵庫県産山田錦 精米歩合45%
- 日髙見 純米大吟醸 ブルーボトル - 米兵庫県 特A東条地区 産山田錦 精米歩合40%
- 日髙見 純米 山田穂 - 米兵庫県産山田穂 精米歩合60%
- 日髙見 純米 渡船2号 - 米兵庫県産渡船2号 精米歩合60%
- 日髙見 夏の純米吟醸 Aquarium in Summer - 米兵庫県産山田錦 精米歩合50%
- 日髙見 中取り純米大吟醸フローチャート - 米兵庫県産山田錦 精米歩合45%
- 日髙見 天竺 純米吟醸 愛山 - 米兵庫県産愛山 精米歩合50%
- 日髙見 純米 秋あがり - 米兵庫県産山田錦 精米歩合60%
- 日髙見 大吟醸 匠 木箱入り - 米兵庫県 特A吉川地区 産山田錦 精米歩合40%
- 日髙見 純米 初しぼり かすみ酒 生酒 - 米宮城県産蔵の華 精米歩合60%
- 日髙見 中取り大吟醸 勝色 kachiiro 青ひょうたんボトル - 米兵庫県 特A吉川地区 産山田錦 精米歩合40%
- 日髙見 中取り純米大吟醸 黒ひょうたんボトル - 米兵庫県 特A東条地区 産山田錦 精米歩合40%
- 日髙見 純米大吟醸 弥助 透明ひょうたんボトル - 米兵庫県 特A吉川地区 産山田錦 精米歩合35%
受賞歴
- 全国新酒鑑評会
- 平成18酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[4]
- 平成20酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[5]
- 平成21酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[6]
- 平成22酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[7]
- 平成23酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[8]
- 平成24酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[9]
- 平成26酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[10]
- 平成27酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[11]
- 平成28酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[12]
- 平成29酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[13]
- 平成30酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[14]
- 令和2酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[15]
- 令和4酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[16]
- 令和5酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[17]
- 令和7酒造年度 - 「日髙見」金賞受賞[18]
