平成12年台風第14号
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| 台風第14号(Saomai、サオマイ) | |
|---|---|
| カテゴリー5の スーパー・タイフーン (SSHWS) | |
|
台風第14号 | |
| 発生期間 |
2000年9月2日 21:00 ~16日 15:00 |
| 寿命 | 13日18時間 |
| 最低気圧 | 925 hPa |
| 最大風速 (日気象庁解析) | 50 m/s (95 knot) |
| 最大風速 (米海軍解析) | 140 knot |
| 被害総額 | 248億円 |
| 平均速度 | 17.0 km/h |
| 移動距離 | 5,623 km |
| 上陸地点 | 朝鮮半島 |
| 死傷者数 | 死者10名、行方不明者2名、負傷者118名 |
| 被害地域 | 日本・韓国など |
| プロジェクト : 気象と気候/災害 | |
平成12年台風第14号(へいせい12ねんたいふうだい14ごう、アジア名:サオマイ/Saomai[1])は、2000年(平成12年)9月に九州に接近したのち朝鮮半島に上陸し、西日本から東海地方に被害をもたらした台風である[2]。激甚災害に指定された[3][4]。

9月2日にマリアナ諸島近海で発生した台風14号は西に進み、12日19時過ぎに沖縄本島を通過した[2][5]。その後、東シナ海を北東進し、16日15時に朝鮮半島北東岸で温帯低気圧に変わった[6][7][8]。
一方で、7日頃から本州付近には前線が停滞しており、11日から12日にかけて、前線に向かって台風14号の東側を回る暖湿気流が流れ込んだため、前線の活動が活発化し、愛知・三重・岐阜県の東海地方を中心に記録的な豪雨となった[6][9][10][11][12]。名古屋では11日の日降水量が、平年の9月の月降水量の約2倍となる428mmに達し、2日間の合計降水量は567mmとなった[13][14][15]。また大雨は静岡県・山梨県にも及び、これらの広い地域で2日間の合計降水量が200~400mmとなったところもあった[16]。期間降水量は、三重県宮川村で1,090mmに達したほか、四国から東海地方にかけて800~1,000mmとなった[6]。また、沖縄県那覇市では、最大潮位偏差56cmを観測し、当時としては観測史上最大の記録となった。