広果天(こうかてん 梵:Vehapphalā)は、三界のうち、色界18天の下位から数えて第12番目の天。色界第四禅の第3番目の天。『地動経』は「果実天」に作る。『阿毘曇心論経』は「大果天」に作る。『華厳経』は「密果天」に作る。
『順正理論』は、「異生果中此最殊勝、故名広果」(凡夫が生まれ変わることのできる成果としては最高の天処であるため、広果天という。)と言う。
『雑阿毘曇心論』『彰所知論』は、この天での天部の身長が500由旬、寿命が500劫とする。
上部の無煩天と下部の福生天の間に位置する天。