この作品はグリーク・リバイバル様式(Greek Revival)の教会など設計で知られる著名なアメリカの建築家のイティエル・タウン(Ithiel Town: 1784-1844)の依頼で制作され、エジプト、ギリシャ、ローマ、ゴシック建築などのさまざまな要素を組み合わされた架空の建築を描いた作品を、5週間ほどで描きあげ[1]、1840年のニューヨークのナショナル・アカデミー・オブ・デザインの定期展覧会に出展した。依頼者のコールは建築物だけを描いていることが気に入らず、受け取りを拒み[2].、手紙による交渉の後、代わりにコールの伝統的なスタイルの風景画をタウンに引き渡すことで合意し、この作品はコールのもとに残った。コールの没後の1849年にトレド美術館が購入した。