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彌勒 MIROKU

稲垣足穂の小説を原作とする日本映画 From Wikipedia, the free encyclopedia

彌勒 MIROKU』(みろく)は、2013年公開日本映画。原作は稲垣足穂の小説「彌勒」。監督・脚本は林海象、主演は永瀬正敏が務めた。全編モノクロ。林海象と永瀬正敏は「私立探偵 濱マイク」以来、17年ぶりに本格的なタッグを組んだ作品である[1][2]

監督 林海象
脚本 林海象
原作 稲垣足穂「彌勒」
概要 監督, 脚本 ...
彌勒 MIROKU
監督 林海象
脚本 林海象
原作 稲垣足穂「彌勒」
製作 高橋伴明
出演者 永瀬正敏
土村芳
四谷シモン
佐野史郎
志賀勝
福本清三
近衛はな
井浦新
音楽 渡邊崇
撮影 長田勇市、藤本啓太
編集 鈴木歓
製作会社 北白川派
配給 ミロク革命社
公開 2013年10月26日
上映時間 87分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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概要

京都芸術大学(当時:京都造形芸術大学)映画学科の映画製作プロジェクト「北白川派」の第四弾として、プロの映画スタッフと共に映画学科の学生たちによって創られた[1]。監督・脚本は京都出身で、同大学映画学科の設立に尽力し、教授および学科長として教鞭を執ってきた林海象[3]。出演者も「第一部 少年編」では、当時在学中の土村芳大西礼芳土居志央梨ら学生たちが夢見る少年役を演じ、「第二部 青年編」では、永瀬正敏井浦新佐野史郎らプロの俳優たちが、夢のなれの果ての登場人物を演じた[1]

原作は稲垣足穂の小説「彌勒(弥勒)」。稲垣足穂文学、初の映画化となる。稲垣足穂の小説は何人も映画化を試みたが、原作の持つ創造性の強烈さ、哲学性の深さ故に映画化は不可能とされ、原作権を守っている御遺族も、その映画化を許可してこなかった[1]。少年の頃から稲垣足穂を愛読し、映画監督になってからも「彌勒」の映画化を夢み、独自に脚本を書き続けていた林海象は、御遺族と会う機会を得て、長い話し合いの上、映画化の許可を受けた[1]。しかし、その後も映画化は実現されることなく十数年が経ったが、北白川派芸術運動の一作として創る機会が得て実現に至った[1]

本作は、映画に音楽が入っている「映画版」と、音楽が入っていない「生演奏版(Film orchestra ver.)」の2つある[1]。「生演奏版」は音楽家・渡邊崇率いる「Sound on Film」の音楽家たちによる生演奏と共に、映画上映というよりもコンサートに近い興行として上映された[1]。2013年7月20日の京都文化博物館別館ホール、21日の京都芸術劇場 大劇場・春秋座を皮切りに神戸青森横浜東京宮崎の6都市で公演された[4]。「映画版」は10月26日から横浜シネマ・ジャック&ベティでのロングラン上映を皮切りに、東京・京都ほか全国12都市で上映された[4]

キャスト

出典:[5]

スタッフ

出典:[6]

  • 原作:稲垣足穂「彌勒」
  • 監督・脚本:林海象
  • 製作:北白川派
  • プロデューサー:高橋伴明
  • 撮影監督:長田勇市(J.S.C.
  • 撮影:藤本啓太
  • 照明:豊浦律子 
  • 音楽:渡邊崇
  • 録音:浦田和治
  • 録音助手:倉貫雅矢
  • 音響効果:帆苅幸雄
  • 編集:鈴木歓
  • 美術監督:竹内公一(A.P.D.J
  • 美術助手:大須賀文香、堀千夏
  • 装飾:嵩村裕司(A.P.D.J)
  • 特殊メイク・造形:宗理起也
  • 特殊視覚効果:伊藤高志
  • 衣装:辻野孝明
  • 衣裳助手:金紗耶
  • メイク:小沼みどり
  • 監督補:北浦寛之
  • 助監督:関谷崇
  • 監督助手:坂野達哉
  • 制作:山内源太
  • ポスターデザイン:大月雄二郎
  • 宣伝サポート:河村充倫 / theatre tokyo(シアタートーキョー有限責任事業組合)
  • 配給:ミロク革命社

脚注

外部リンク

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