彫金の技法としては、透かし・彫り・打ち出し・象眼などがあり、彫りや象眼はさらにいくつかの種類にわかれる。また使用する鏨にも用途別のさまざまである。
- 透かし - 地金を図案に沿って糸鋸や鏨で切り取ったり、彫り抜くこと。
- 彫り - 鏨を用いて地金を彫り模様や図案・文字を入れる。鏨には毛彫・片切り鏨などがあり、蹴り鏨などの刻印に近い打ち方をするものなど多くの種類がある。
- 打ち出し - 地金の裏から大きく打ち出した後、表から細部を押さえていくことにより、レリーフ様の絵画的なものから置物位のものまで制作可能。
- 象眼 - 本体の地金に意図する図案の溝を彫り、別の地金を嵌め込む技法。複数の象眼技法があり、本象眼と呼ばれる大きめの地金を嵌め込む方法や地金の表面に細かい目を入れて表面に金箔や金糸を打ち込む布目象眼などがある。