御書 (日蓮)
日蓮が執筆した書状や著作
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概要
日蓮が執筆した書状や著作を指して「御書」と称した文は、信者富木常忍[注釈 1]の『日常置文』(1299年(永仁7年))にまで遡ることが出来る。また、大石寺に伝わる『御伝土代』にもその記述が見られ、初期の頃から全日蓮教団的に広く称されていたことがわかる[1]。なお、「(御)遺文」((ご)いぶん)、「祖書」(そしょ)、「御妙判」(ごみょうはん)とも称される[2]。
『昭和定本日蓮聖人遺文』には、正編434編、続編55編、図録30編、断簡357点、目録19点が収録されている[3]。一方、宗派もしくは研究者によって偽書とされる御書があったり、断簡が存在したりするため、総数は明らかでない。
そのうち重要な3編を三大部、5編を五大部と呼ぶ。
ただし、どの御書をもって三大部もしくは五大部とするかについては、諸説ある[6]。
なお、創価学会は2021年に『日蓮大聖人御書全集 新版』を刊行した際、同御書全集に「出家功徳御書」[注釈 2]を除く461編の御書を収録しており、日蓮の御書のほか、日興の著作も一部収録している[7]。