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御焚上

神社などで古い神札やお守りなどを焼くこと From Wikipedia, the free encyclopedia

御焚上・お焚き上げ(おたきあげ)は、神社や寺などで古い神札やお守りなどを焼くこと。あるいは、火に御札をかざすなどして吉凶を占うこと。焼納祭(しょうのうさい)とも言う。また「にわび」[1]。火祭りの一種。

除夜から元旦の未明にかけての御焚上。高円寺天祖神社

概要

御焚上の神事の一例は次の通り。

  1. まず、境内や空き地などに祭場を定め、その四方を忌竹で囲み、注連縄を張る。奥に火処を設置し、神札やお守りなどを積み上げ、その手前に案を設置する。
  2. 手水をおこない、修祓、献饌、祝詞奏上、玉串拝礼、昇神、撤饌後に、神職が浄火にて神札などを奉焼する。

御焚上祭、奉焼式、左義長焼き、古札焚上式、どんど焼きなどと呼ぶ場合もある[2]。また、古い縁起物や人形などを御焚上する場合もある[3]。

2025年、下谷神社での御焚上

大気汚染

廃棄物処理法上、野外焼却に当たるため、基本的には禁止行為に該当するが、自治体条例で例外とされる場合がほとんどである。しかし近隣住民からの苦情により、お焚き上げを中止する寺社もある[4]。

変化する供養の形

近年、日本国内では神社や寺院が郵送による御札・お守りの供養や、お焚き上げの代行を行うケースが見られるようになった。これらのサービスでは、利用者から送付された品物を境内で祈祷・読経・焼納し、その様子を動画で利用者に公開するオンライン形式が採用されている。こうした取り組みは、都市部に居住する信仰者や遠隔地の利用者の需要を背景として発展している。

脚注

外部リンク

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