怒りというのは、我が身を滅ぼす敵と思い、抑えなければならないということである[1]。腹を立てて感情的になるということは、人の反感を買い冷静さを失うということでもある。このため怒りというものは慎まなければならないということである[2]。
スペイン語のことわざにもこのようなものがあり、そこでは怒って行われたものとは人を不快にするものであるとされている。人というのは怒っているときは分別を失っており、分別を失っているときの行動はとても不快なものであるとされる。怒りにかられた言葉を吐いたり行動をしたならば、後で冷静になっても取り返しのつかないことになっているということもしばしなあるとのこと[3]。
現代ではこれに反して、怒りは敵ではなく友であるという概念も存在する。この友を利用して金を稼ぐことも可能であるとのこと。このことを意味する言葉が、オックスフォード辞典の今年の言葉に選ばれていた[4]。