怪談乳房榎 三遊亭圓朝による映画 From Wikipedia, the free encyclopedia 『怪談乳房榎』(かいだんちぶさえのき)は、三遊亭圓朝により創作された怪談噺である[1]。新聞連載後、1888年(明治21年)に出版された。舞台化・映像化されている。 あらすじ 絵師として活躍していた菱川重信の妻・おきせに惚れてしまった磯貝浪江という浪人は、重信の弟子となっておきせに近づき、関係を持たないと子供を殺すと脅迫し、おきせと関係を持ってしまう。それだけでは飽き足らない浪江はおきせを独占するため、師を惨殺する。夫の死のショックで乳の出なくなったおきせの元に、死んだ重信の亡霊が現れ、乳を出す不思議な榎が松月院にあると教え、やがてその榎の乳で育った子・真与太郎は父を殺した浪江を討ち仇を取る。 1990年代以降の刊本 『怪談牡丹燈籠 怪談乳房榎』筑摩書房〈ちくま文庫〉(安藤鶴夫解説)、1998年。ISBN 448003420X 三遊亭圓生版「乳房榎」(『圓生の落語 2 雪の瀬川』河出書房新社〈河出文庫〉、2010年 に収録) 『怪談牡丹燈籠 怪談乳房榎』KADOKAWA〈角川ソフィア文庫〉(堤邦彦解説)、2018年。ISBN 4044003424 関連作品 映画 『怪談乳房榎』(1917年、日活) 『怪談乳房榎』(1958年7月13日、新東宝、47分)[1] - 監督は加戸野五郎、脚本は田辺虎男[1]。同時上映は『亡霊怪猫屋敷』[1]。 テレビドラマ 『怪談乳房榎』(1969年、怪奇ロマン劇場、NET(現:テレビ朝日)) 歌舞伎 『怪談乳房榎』(1993年、歌舞伎座) 『怪談乳房榎』(2014年、平成中村座公演、ローズシアター(リンカーン・センター・フェスティバル参加作品])[2] 脚注 [脚注の使い方] [1]日本特撮・幻想映画全集 1997, p. 87, 「1950年代」日本特撮・幻想映画全集 2005, p. 95, 「1950年代」 [2] 平成中村座ニューヨーク公演スタート - 歌舞伎美人(松竹・歌舞伎公式サイト、2014年7月9日) 参考文献 『日本特撮・幻想映画全集』勁文社、1997年6月5日。ISBN 4-7669-2706-0。 『日本特撮・幻想映画全集』朝日ソノラマ、2005年12月30日。ISBN 4-257-03720-2。 関連項目 南蔵院 (豊島区) 松月院 外部リンク 怪談乳房榎 - allcinema Related Articles