夏休み、サブレは、自殺した親戚について調べるために、めえめえを誘って祖父の家に帰省する。学校から出された死についての研究課題のためという嘘の名目で自殺した親戚の家に行く日、サブレの祖父は「死はどこでもあるものなのに本質的に理解できない。だから、あまり引っ張りすぎないように」とアドバイスをして見送る。サブレは「引っ張られるほど感じてみたいんだ」と返した。親戚が自殺した部屋に入ると遺品が整理されていたこともあり、最近まで誰かが住んでいて引っ越したばかりのような清潔な雰囲気だった。サブレはその部屋を見て、生きているものの方が大事だという意味がわかったと感じたと話す。親戚宅訪問の翌日の早朝にサブレとめえめえは祖父宅近くにある神社まで散歩をする。神社でサブレは、自分は小学生の時タナトフォビア(死恐怖症)であったと告白する。タナトフォビアの症状は軽快し、高校生になっても興味が残っていただけだったが、昨日自殺した部屋をみて強烈に死にたくないと感じ、タナトフォビアの症状が1日だけ再発したと語る。その日の夜、サブレの祖父が喘息発作を起こす。救急要請後、めえめえとサブレは自分たちの死生観について語り、その延長でお互いの悪いところや面倒なところを伝え続ける。めえめえは普通なら喧嘩をするところなのに、サブレの横にいると楽しいと感じる。翌日、下宿のバスの最寄り駅まで帰った時にめえめえはサブレの事が好きだと告白する。サブレも自分の気持ちを確かめたくてめえめえを旅行に誘ったと告げる。