人間というのは恋に落ちてしまうと夢中になり、常識や理性を失ってしまうということを意味する。盲目とは目が見えないことの他に、他のものが見えなくなるほど理性的な判断ができなくなるという意味でもある。恋は盲目という状態になったならば、恋をしている相手以外が視野に入らなくなってしまう。こうなれば相手ファーストになり、相手が酷いことを言ったり暴力を振るうために周りの人があの人はやめた方が良いとアドバイスをしても、それを受け入れ難くなる[1]。
ウィリアム・シェイクスピアのヴェニスの商人という作品からの言葉。金融業を営むユダヤ教徒の娘がキリスト教徒と恋仲になり駆け落ちを決意する。この時に少年の服を着た娘が自身を恥ずかしながら呟いた言葉が、恋は盲目で自分たちがいかに愚かなことをしているのか分からないものねであった[2]。