恋をするなら (橋幸夫の曲)
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| 「恋をするなら」 | ||||
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| 橋幸夫 の シングル | ||||
| B面 | 孤独のブルース | |||
| リリース | ||||
| ジャンル | 歌謡曲(リズム歌謡) | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | ビクターレコード(SV-87) | |||
| 作詞・作曲 |
佐伯孝夫(作詞) 吉田正(作・編曲) | |||
| ゴールドディスク | ||||
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| チャート最高順位 | ||||
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| 橋幸夫 シングル 年表 | ||||
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「恋をするなら」は、1964年8月5日に日本ビクター(現:JVCケンウッド)の音楽レコード事業部のビクターレコード(現:ビクターエンタテインメント)より発売された橋幸夫の54枚目のシングルである(SV-87)[1]。橋のリズム歌謡第1作にあたる。 c/wの「孤独のブルース」と共に橋主演の松竹映画『孤独』の主題歌になっている。同名のミュージックブックも制作されている(MBK3115)。
- 1960年に『潮来笠』でデビューし、62年には『江梨子』や『いつでも夢を』をリリースして青春歌謡路線に進出した橋は、この年(64年)8月、サーフィンリズムの『恋をするなら』をリリースし、新たにリズム歌謡を開拓した。作詞は佐伯孝夫、作曲は吉田正で、橋の両恩師による制作である。
- 楽曲制作のきっかけは、恩師の吉田が、36年にヨーロッパ、37年には米国の音楽事情の視察に出張し、サーフィンのリズムやエレキサウンドに触れたことである。特にロスでは子供までもがサーフィンのリズムで踊っているのを見て、吉田は「間もなく日本にもそういう時代が来る」と直感[2]、ここから、楽曲制作が始まった。
- 橋は、恩師の吉田について「絶えず新しい楽器ものを探していたわけで…ここからテケテケテケ(エレキサウンド)が始まった」[3]としている。
- 吉田の楽曲は、殆どが作詞先行で、橋の楽曲についても、従来、佐伯の詩に吉田が曲をつけるパターンであったが、初めてのサーフィンリズムの導入ということもあり、本曲はメロディー先行した[4]。特徴的な「A・I・E・O」について橋は、「詩が先にあった」と証言しており[5]、吉田がメロディの概要を佐伯に聞かせ、佐伯の詩ができあがってから吉田が最終的に楽曲に仕上げた。
- 橋は、リズム歌謡は「曲だけでなく詩も新鮮でした。〈炎のように燃えようよ〉とストレートに来ましたから驚いた、〈A・I・E・O〉のフレーズもおもしろい」と回想している[6]。
- 翌年7月末までの1年間でのセールスは87万枚に達し[7]、1966年までには公称100万枚を突破している[8]。『平凡』『明星』とも連続4ヶ月1位を獲得、この年の「第15回NHK紅白歌合戦」で橋は本楽曲を歌唱している。オリコンの発足により『平凡』『明星』のランキングは1971年には終了するが、連続4ヶ月にわたり月間1位を獲得した楽曲は本楽曲のみである[注 1]。
- また本曲は「墓仔埔也敢去」など、台湾、香港、シンガポールでも現地の歌手によってカヴァーが発表された。特に台湾ではアイドル時代のテレサ・テン、葉啓田、近年では伍佰[注 2]、蔡依林によりカヴァーされている。
- 楽曲発表の翌月にはリズム歌謡第2作の『ゼッケンNO.1スタートだ』、さらに11月には『チェッ・チェッ・チェッ -涙にさよならを-』を発表、前者はホットロッド、後者はサブロックのリズムとされている。なお橋は、翌年にもスイムリズムの『あの娘と僕(スイム・スイム・スイム)』を発表し、一連のリズム歌謡で、第7回日本レコード大賞企画賞を獲得している[9]。
- c/wの「孤独のブルース」も佐伯、吉田による楽曲である。A面とは対照的な曲調である。橋は、チャリティショーなどのステージでこの曲をギターを弾きながら歌唱している[10]。
- この年の橋のシングルリリースは前年に続き15枚に達した(翌年も15枚)[11]。
収録曲
収録アルバム
- 『橋幸夫ベストヒット』(2015年7月10日)BHST153
- 『橋幸夫 ザ・ベスト』(2012年7月25日) VICL-6390
- 『橋幸夫ベスト~盆ダンス~』(2005年11月23日)VICL-61820
- 『橋幸夫スーパーベスト』(2005年11月11日)ASB-1018
- 『SWIM! SWIM! SWIM!』(2005年7月21日)VICL-61713
- 『元祖!リズム歌謡』(2005年6月29日)VICL-61686
- 『橋幸夫全曲集 』(2003年11月26日)VICL-61251
- 『橋幸夫が選んだ橋幸夫ベスト40曲』(2000年10月4日)VICL-60641~2
- 『<TWIN BEST>』(1998年11月6日)VICL-41033~4
- ......その他
関連作品
映画「孤独」
- 本作を主題歌とする『孤独』(松竹大船)が橋幸夫、桑野みゆき主演で制作され、1964年8月1日に公開された。カラー、シネマスコープサイズで上映時間は1時間33分[12]。
- ものがたりは、大学のボクシングチャンピオンを狙う芦田浩二役に橋が、腹違いの兄を憎む渚穹子役に桑野みゆきが扮し、二人にからむ。ある日沖で泳いでいた穹子が鮫に襲われたことから、物語は思わぬ展開を見せる。
ミュージックブック「恋をするなら」
- 楽曲のヒットを受け、ミュージックブック「恋をするなら」が制作され、11月日本ビクター出版より発売された(MBK3115)
- 主な内容は以下のとおりで、片面ソノシートが3枚付属している。
- 巻頭カラーグラビア
- 爆発する新しい魅力
- 歌詞紹介(2曲)
- 幸ちゃんとの会話
- 歌詞紹介(2曲)
- 幸ちゃん民謡を吹き込む
- 映画紹介「21才を賭けた『孤独』」
- グラビア
- 歌詞紹介(2曲)
- すばらしいステージ
- 橋幸夫ポケットメモ