息壌
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息壌(そくじょう、中国語: 息壤)、あるいは息土(そくど)は、中国神話に登場する土の怪物、あるいは魔法の土である。神話に拠ればそれは自ら増殖する能力を有し、そのため鯀(こん)と禹(う)は大洪水を治める目的でこれを用いた[1]。
いくつかバリエーションがあるが、神話では鯀は黄帝から息壌を盗んだ。黄帝は鯀を罰するために祝融(しゅくゆう)を派遣し、祝融は羽山(地名)で鯀を処刑した[2]。また別のバリエーションでは、禹は天国へ向かう。黄帝に懇願し、彼から魔法の亀の背に乗せられるだけの息壌を譲り受け、大洪水の元となっていた233,559ヶ所の泉を塞ぐために使った[3]。また別の話では息壌は太帝から盗まれ、あるいは授かり、そして祝融以外のものが鯀を処刑したものとして語られる[4]。