戸車

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重量戸車

戸車(とぐるま、英: sush roller)とは、引き戸・門扉などの建具をレール上で円滑に開閉させるために用いられる建築金物である[1][2]。引き戸などの下部または上部に取り付けられ、車輪がレール上を転がることで開閉動作を補助する役割がある[2][3]

「滑り車」、「底車」ともよばれる[2][3]。日本では、障子などの引き戸文化の発展とともに戸車が普及した[4]。 扉の底部に取り付けたものと、上吊り式の引き戸や折り畳み戸などを吊るものは戸車に含まれる[5]

戸車の基本構造

一般的な戸車は以下の部品で構成される。 [6]

  • 車輪
  • 軸芯(シャフト、ボルト)
  • 枠板(ハウジング)
  • 軸受(滑り軸受またはベアリング)

車輪形状

戸車の車輪形状は使用するレールに応じて選定される。[7][8]

  • 平型 - 敷居やフラットバー用
  • 丸溝型(R型) - 丸棒・丸パイプレール用
  • V型 - アングルレール用。屋外門扉で多用される
  • H型 - 角レール用で脱輪しにくい
  • 兼用型 - 複数のレール形状に対応
  • トロ車型 - 二本レール用で緩やかな曲線に対応

日本における主なメーカー

日本国内には複数の戸車専門メーカーおよび建築金物メーカーが存在する。

  • 株式会社ヨコヅナ - 1947年創業の建築用戸車メーカー。重量戸車、建具用戸車、サッシ取替戸車などを製造・販売している[9]
  • 株式会社クマモト - 建築金物を幅広く取り扱い、戸車製品も展開している。
  • 株式会社 MARUKI HARDWARE CORPORATION - 建築金物全般を扱い、戸車・レール関連製品を展開している。
  • 家研販売株式会社 - 住宅用建具金物を中心に戸車製品を製造・販売。


※本節は代表的な事業者を例示したものであり、網羅的な一覧ではない。

メンテナンスと交換

関連項目

脚注

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