摺鉢山古墳
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概要
東京都区部中心部、武蔵野台地突端部の上野台地に築造された古墳である。「摺鉢山」の名称は、墳丘の形状がすり鉢を伏せたように見えることによる[1]。かつては墳丘上に五条天神(文明19年(1487年)には鎮座)・清水観音堂(寛永8年(1631年)建立、元禄年間(1688-1703年)移転)が所在し[1]、墳丘は破壊を受けている[2]。これまでに発掘調査は実施されていない。
墳形は前方後円形で、前方部を西方向に向ける。墳丘外表で葺石は認められていないが、埴輪片が採集されている[2]。埋葬施設など詳細は明らかでない[2][3]。
なお、かつては本古墳を中心として円墳群(桜雲台古墳・蛇塚古墳・表慶館古墳など[4])が分布したが、現在までにいずれも消滅している[2][3]。
