教会図書館
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歴史として中世西ヨーロッパ、近世西ヨーロッパにおいては図書館サービスの中心になった図書館である。本の多くは羊皮紙である。さらに鎖につながれていた。これは本が貴重であることを示している。したがって基本は閉架式図書館である。聖アウグスティヌス会や聖ベネディクト会の修道院図書館が特に有名である。修道院では「祈り、働け」のスローガンのもと、写本作りが義務化していたからである。修道院付属学校や司教座聖堂付属学校はやがて職能教育が行われるようになり、大学の母体になっていく。中世西欧における大学は神学と図書館と修道院がセットになっていく。中世期における修道院図書館や教会図書館は蔵書冊数は本が貴重であったこともあり、500冊程度であったとも言われている。修道院図書館は近世期に宗教改革と絶対王政の進行により、修道院とともに衰退するが、現在でも現存し、教会や修道院にとって無くてはならないものになっている。
