文化に関する都市伝説

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一般に流布している文化に関連する都市伝説の一覧である。

各種作品の改変されたストーリーや裏設定などが流布し、これがある程度広まった場合、原作にあったものと誤認されることがある。また続編やリメイク版などにおいて、都市伝説が正式な設定として「逆輸入」される場合もある。

主な都市伝説を以下に記す。詳しくは各作品の項目を参照。

漫画

サザエさんの都市伝説
『サザエさん』の最終回
長期連載漫画につきものと言える、最終回にまつわる都市伝説。『サザエさん』には明確な最終回が存在せず、様々な都市伝説を生んでいる。
以下は流布された都市伝説の例。
  • 一家の乗った飛行機が海に墜落し、家族はそれぞれの名前の海の生き物になる[1][2]
  • 時が経ち、波平は脳卒中で他界し(あるいは認知症になり)、マスオはリストラされ(あるいは愛人を作り)、カツオは不良化し(あるいは薬物依存症になり)、サザエはアルコール中毒になり(あるいはヒステリーにより金属バットで魚をくわえたドラ猫を殴り殺し)、一家は路頭に迷う[3][2]
ドラえもんの都市伝説
藤子・F・不二雄の代表作『ドラえもん』の都市伝説。
『ドラえもん』の最終回
1986年頃に小中学生の間で広まった[4]。噂だけに留まらず、同人誌でのパロディやネット上での創作が、真の最終回と誤解されて広まった。
実際には、『ドラえもん』は小学館の学年別学習雑誌『小学三年生』、『小学四年生』で最終回が都合3回掲載されている[5]。しかし、その後連載を再開しており、都市伝説として広まったストーリーは原作者の藤子F自らが否定している。
作品未完のまま原作者が亡くなっているので、連載再開後に原作者自らが意図した「最終回」は存在し得ない。ただし、『小学六年生』3月号で読者が「卒業」してしまうので、この回は「のび太の精神的成長」が描かれることとなり、最終回的な雰囲気となっている。

アニメ

『となりのトトロ』の裏設定
スタジオジブリの代表作『となりのトトロ』には数多くの裏設定とされるものが存在する。また下記にあるものは主なものであるが、これについてはスタジオジブリが公式に否定している[6]
  • トトロは死神である[7]
  • ネコバスが病院へ行くときには既にサツキとメイは死んでいる[7][8]
この説は、サツキとメイの影が途中から消えている(ように見える)ことを根拠としているが[7][8]、実際には影を省略しているだけである[9]。また、池で発見されたサンダルは、実際にメイが履いていたサンダルとは異なっている。またメイがいた墓は2人の墓だといわれることもある。
『ドラえもん』の都市伝説
タレント[10]
ドラえもん』の1984年7月20日放送回に「タレント」というサブタイトルの回が放送されたとする都市伝説。地底世界へと旅立った一行は、地球が真っ二つに割れて血が流れるというエンディングを迎える。公式には、このような回は存在していないが、日本各地で見たと証言する人がいて、それらの証言を基にした再現映像を作って公開している人もいる。ちなみに、「タレント」と言う文字を崩して並び替えると「死ネ」となると言う人もいる。
行かなきゃ
原作者の藤子・F・不二雄が逝去した1996年9月23日の深夜2時ごろ突然、不気味なドラえもんの放送があったという都市伝説。内容のバリエーションはいくつかあるが、暗闇の中をのび太が延々と歩き続け、最後に思いついたように振り返り「行かなきゃ」とだけ発言する映像が放送されたというのが主である。藤子・F・不二雄本人が自分が死去した際に放送するようにテレビ局に頼んでいたものとする憶測があるが、テレビ局側は否定している[11]
アンパンマン』の都市伝説
アンパンマンの著作権はフリー[12]
パン屋などでアンパンマンの形をしたパンを見て、やなせたかしが喜び、フリー素材としての使用を認めたという話がある。
しかし、TBSテレビの番組『水曜日のダウンタウン』(2015年11月4日放送)において、「アンパンマン風のグレーなパン、横行してる説」が検証された。番組内でパン業界への取材が行われたものの、やなせが使用を許可したとする明確な根拠は確認されず、この説は都市伝説と結論づけられた。[13]
また、アンパンマン公式ポータルサイトにも、著作権を自由利用可能とする旨の案内は存在しない。[14]実際に、2020年10月16日には、アンパンマンの人形焼きを無断で製造・販売した業者が書類送検されている。[15]
この都市伝説は、やなせたかしが「高知県香美市のキャラクター」「ごめん・なはり線(土佐くろしお鉄道)のキャラクター」などのキャラクターを「高知のためなら自由に使っていい」と発言し、キャラクターが高知県内で長年にわたり使用されてきたことから、誤ってアンパンマンも一般的な自由利用が可能であると解釈されたことに由来すると考えられている。[16]

音楽

脚註

参考文献

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