新世界 (本沢みなみ)
From Wikipedia, the free encyclopedia
架空の大陸を舞台にしたファンタジー小説。
海上にただ一つ存在する大地には幾つもの争いの結果、大小4つの帝国だけが残されている。東の<青き帝国>エリスニア、西の<白き帝国>プレトリア、南の<赤き砦>アステリア、北の<黒き砦>ティラナ。帝国間同士が小さな争いを続け、王政時代の因習だけが踏襲されて残るこの世界は、わずかな特権階級者のみが栄え、あとの者は貧しい暮らしをしている。
この世界には古くから、「鍵」と「地図」を手にした<選ばれし者>だけがたどり着ける<新世界>という場所が存在しているという伝説が伝えられている。
エリスニアで仲間と共に盗賊行為をして暮らしているルーイは、ある日盗みに入った屋敷から一人の少女を連れ出したところから物語は始まる。