日本橋鮒佐
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近年では、塩分控えめの『まろやかの味』も販売している。
正式商号は株式会社日本橋鮒佐。
- 2019年に突如として閉鎖された後も引っ越し等をした形跡がない期間が長期に渡り、1年以上廃墟の様に放置されていたが、2021年現在漸くリフォーム工事が終わり、「貸テナント」の看板が立った。リフォーム工事が漸く始まった時は、厨房設備等を廃棄する業者が数日かけて搬出を行っていた。この様な状況から「倒産」の噂も聞かれるが定かではない。出入りしていた業者の話によると、電話も通じなくなっているとの事。
- 2019年以降、日本橋の本店と越谷市の工場兼売店も閉鎖し、移転に関しての情報がない事や、公式ホームページが閲覧できない状態になっている事や同社への電話もつながらないといった状況から「廃業」もしくは「倒産」したとの噂が出ているが、詳細は不明。
概要
- 文久2年(1862年)に初代大野佐吉が浅草橋に創業。初代の佐吉は小鮒を開き串に刺し醤油と砂糖で調整した甘辛なタレで付け焼きしたものを、鮒寿々(すずめ)焼として商っていた。(開いた魚の形がふくら雀に似ていることがその名の由来)ある日釣りに出たところ時化に遭い、品川から佃島まで流れ着いた。土地の漁師達がつくった雑魚の塩煮にヒントを得て、醤油で煮たところ現在の佃煮を発明したと言われている。また佐吉は北辰一刀流免許皆伝の腕前でもあり、「佃煮の煮方は真剣勝負」という家訓も残している。
- 日本橋に店を構えた時からキッコーマンの醤油だけを使って製造をしている。また現在の所在地は以前キッコーマンの所有する土地であった。
- 『金鮒佐』は、日本橋鮒佐の佃煮の登録商標である。
- 佃煮のほかにも煮豆、甘露煮、くるみ菓子なども取り扱っている。
日本橋鮒佐の佃煮
- 江戸前佃煮は、創業以来製造され続けている昔ながらの佃煮。比較的辛口である。
- まろやか佃煮 醤油味を抑えるために、鰹節と昆布でとった合わせだしに赤酒、清酒を使用し、塩分を抑えている。
- 合成保存料や着色料は不使用である。