古河屋は近世に小浜の廻船問屋として栄えた[1]。この建物は5代目の古河屋嘉太夫(かだゆう)によって建てられた木造2階建てで数寄屋造りの別邸で、書院小屋裏に残された棟札から文化12年(1815年)の建築であることが判明している[1]。
構造形式は入母屋造りで、桟瓦葺、軒先銅板葺であるが、当初は杮葺で、桟瓦とされたのは明治期とされる[1]。
1998年(平成10年)4月24日に福井県の有形文化財に指定された(福井県指定第304号)[1]。
2021年に若狭塗箸メーカーの株式会社マツ勘が施設を取得し、地元の人や観光客の交流施設として整備している[3]。