昆虫病原糸状菌
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昆虫病原糸状菌のうち、昆虫の体から水分を奪って殺し、体を硬化させるものを僵病菌(きょうびょうきん)と呼び、それによる病気を僵病と呼ぶ。硬化病とも呼ぶ。感染した昆虫の死骸は乾燥してミイラ状になる[2]。
殭病とも書くが、「僵」「殭」共に常用漢字外のため、この字を使わずにきょう病と書かれる事が多い。「僵」の字は硬直した死骸、「殭」の字は硬直して乾燥した死骸を意味する[3]。
白僵病、緑僵病などの種類があり、それぞれ菌糸から産生される分生子の色が異なる。原因菌は「白僵病菌」「緑僵病菌」等と呼ばれるが、形態上の分類であるため、Beauveria bassianaのように複数(白、黄)の名称を持つ菌もあり、緑きょう病菌のように複数の菌が一つの名称で呼ばれることもある。