春爛漫の花の色

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春爛漫の花の色 (はるらんまんのはなのいろ) は旧制第一高等学校の代表的な寮歌の一つ。正式名称は、第十一回紀念祭西寮寮歌[注釈 1]。通称は歌い出しの歌詞によっているが単に「春爛漫」と言う場合が多い。

歌詞

2011年(平成23年)12月31日著作権の保護期間を満了。

  1. 春爛漫の花の色 紫匂ふ雲間より
    紅深き[注釈 2]朝日影 長閑けき光さし添へば
    鳥は囀り蝶は舞ひ 散り來る花も光あり
  2. 秋玲瓏の夕紅葉 山の端近くかぎろへる
    血汐の色の夕日影 岡の紅葉にうつろへば
    錦榮えある心地して 入相の鐘暮れて行く
  3. それ濁流に魚住まず 秀麗の地に健児あり
    勤儉尚武の旗の色 自治共同の笛の聲
    白雲なびく向陵に 籠るも久し十餘年
  4. 嗚呼衰へぬ東洋の 二千餘載の君子國
    銀鞍白馬華を衒ひ 翠袖玉簪美をつくし
    榮華の夢をむさぼりて 文明の華に人醉へり
  5. 港を遠み夜はくらく さかまく怒濤の大洋に
    木の葉の如く漂へる 梶の緒絶えたる小舟すら
    遥かに見ゆる明星の 光に行手を定むなり
  6. 自治の光は常暗とこやみの 國をも照す北斗星
    大和島根の人々の 心の梶を定むなり
    若し夫れ自治のあらずんば 此國民を如何にせむ[5]

内容

一番二番で季節を歌い、三番で寮を歌う。四番で俗世を憂い、五番六番で自治を歌う。構成としては「嗚呼玉杯」よりも計算されているともいえる。 旋律は長調と短調いずれでも歌われる。また完全にぴょんこ調で歌うかによっても違いがある。各寮歌集等に掲載されている譜面はいずれも相異点があるが、どれが原典に近いかと判断するのは困難である。ただし、五節目を5/4拍子で歌うのは後世の変化であり、当初は4/4の長調で作曲されていた。

影響(替え歌など)

脚注

関連項目

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