普済寺 (立川市)
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文化財
国宝

- 幢の原義は仏堂を荘厳する「はた」の一種で、方形または多角形(六角、八角など)の笠の各辺から布を垂らしたものである。この形を模して石で造立したものを石幢という。普済寺の石幢は六角形の基台石上に板石6枚を組み合わせた六面石幢で、上部には笠石を乗せ、凝灰岩製の受花と後世のものと考えられている宝珠が重ねられている。総高は204.5センチ、6面の板石は各166x42センチ。各板石には四天王(持国天、増長天。広目天、多聞天)及び金剛力士(仁王)像が薄肉彫りされている。広目天像の向かって右脇に「延文六年辛丑七月六日施財性了立道円刻」の銘がある。「性了立道円刻」は「性了」が造立し、「道円」が刻んだとの意で、性了は当寺の物外可什像(1995年焼失)の像内銘にもその名が見え、開山物外可什の関係者(弟子か)とみられる。道円については石幢の四天王像と金剛力士像を刻んだ者とみられるが、詳細は不明である。[4]
- 考古資料部門の国宝としては最も制作年代の新しいものである。立川市歴史民俗資料館にはこの石幢の原寸大のレプリカが展示されている。
- なお、寺側の発表によると、新収蔵施設建設にともなう保存修理のため、2020年9月から2024年3月までの予定で、石幢の公開は中止となる[5]。
重要文化財
所在地
- 東京都立川市柴崎町4-20-46