景清 (歌舞伎十八番)

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「東海道五十三次之内・宮 景清」 八代目市川團十郎の景清。東海道五十三次を背景にした見立絵。八代目團十郎は嘉永2年8月、河原崎座で歌舞伎十八番の景清を演じている。三代目歌川豊国画。

景清』(かげきよ)とは、歌舞伎十八番のひとつ。

平家滅亡後、悪七兵衛景清は捕らえられ、鎌倉問注所にある土牢に押し込められている。その景清を源氏の味方につけるため、また平家の重宝である青山の琵琶と青葉の笛の行方を尋ねるために、秩父重忠と岩永宗連が土牢を訪れるが景清は相手にしない。そこで岩永が景清の妻である阿古屋と娘の人丸、さらに平敦盛の遺児である保童丸も引き出して脅すが、「取り所の無いうつけ」と罵るばかりである。それを見ていた重忠が胡弓を用意し、阿古屋に箏を、人丸に胡弓を演奏させる。妻や娘の手になる音曲を聞かせて、心情を和らげようという作戦であった。すると箏と胡弓からそれぞれ雲気が立ちのぼる。重忠はこの雲気の行く先にこそ青山の琵琶と青葉の笛があると断じるが、岩永は重忠のすることは手ぬるいと、人丸を責めようとするのでついに景清は怒りを爆発させ大暴れし、牢を破って阿古屋たちを逃がす。それをやらじとする岩永を、頼朝公より三度までは見逃せとの仰せであると重忠がとどめ、景清は再会を約して去っていった。

解説

脚注

参考文献

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