書誌学 (雑誌)
From Wikipedia, the free encyclopedia
日本書誌学会の発足
1931年、安田善次郎が台頭してきた書誌学の進展を援助する意図のもとに発起した同人が発展して日本書誌学会となり、その機関誌として1933年1月に創刊された[1]。同人には、和田萬吉、市島謙吉の図書館界重鎮、愛書家として徳富蘇峰、内野皎亭、それに官営図書館や有力文庫の担当者が加わっていた[1]。同人会合の運営には橘井清五郎と長沢規矩也・川瀬一馬があたり、その後、同人の逝去が多く、また安田の庇護から離れ、共立社印刷所[2]社長春山治部左衛門の厚意の下で雑誌だけは発行していたが、第二次世界大戦のために1942年1月に停刊した[1]。創刊号からの編纂者は長沢と川瀬、編纂兼発行者は木村一郎となっている。