最大事後確率
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概要
の観測に基づいて、未知の母集団パラメータ を推定したいとする。 の標本分布を とすると、母集団パラメータを としたときの の確率は となる。すると
という関数は尤度関数であり、
は の最尤推定である。
ここで、 の事前分布を とする。すると、 をベイズ推定における確率変数として扱える。 の事後確率は次のようになる。
ここで は の密度関数、 は の定義域である。これはベイズの定理の直接的な応用である。
最大事後確率推定の手法では、次に をこの確率変数の事後分布の最頻値として推定する。
事後分布の分母は に依存していないので、最適化には何の役割も果たさない。 のMAP推定で事前分布 が一様分布の場合の結果は、最尤推定に一致する。MAP推定は、一様損失関数におけるベイズ推定関数である。
MAP推定の計算は解析的に解くか数値的に計算できる。
正規分布での例
参考文献
- M. DeGroot, Optimal Statistical Decisions, McGraw-Hill, (1970).
- Harold W. Sorenson, (1980) "Parameter Estimation: Principles and Problems", Marcel Dekker.