月の交点

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月の交点と黄道(黄色線)・白道(灰色線)。図の上の交点が降交点(descending node)、下が昇交点(ascending node)。
日食。月の交点で起こる。

月の交点(つきのこうてん)は、軌道の、黄道面(地球の公転面)に対する交点である。つまり、天球上で黄道と白道とが交わる点である。

なお、人工衛星の場合、交点は地球の赤道面を基準面とするが、月の場合は黄道面を基準面とする。月以外の天然衛星では、黄道面または不変面を基準面とする。

一般の交点同様、月の交点は昇交点・降交点の2つあり、天球上で互いに反対の位置にある。月は昇交点では黄道を南から北に通過し、降交点では北から南に通過する。

月の交点は、歳差により黄道上を移動しており、1周するのに要する周期は6793.5または18.5996である。なお、この周期はサロス周期に近いが、偶然の一致であり、サロスによる食の周期とは関連しない。

日食月食は、月の交点付近でのみ起こる。日食は、月と太陽が同じ交点にいるときに起こり、月食は、反対の交点にいるときに起こる。

名称と記号

占星術での扱い

関連項目

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